事業継承の時期とは

事業継承にかかる期間とは

事業継承はどのくらいの期間?

事業継承の方法はいくつかあるわけですが、どの方法を採る場合においても、すぐにできるわけではありません。そのため、まだ現役を続けるつもりでも、事業継承について考えておくことが大切なのです。例えばM&Aによる方法を採る場合においては、平均して12ヶ月程度の時間がかかるとされています。

M&Aで事業継承をする流れとしては、まずM&Aに関する業務を行っている法律事務所に相談をして面談をします。この際に事業内容や財務状況について伝えると、おおよその売却価格を教えてもらえます。それから、秘密保持契約書と概要書を作成し、買主候補者を選定してもらうことになります。この際に買主候補者がなかなか見つからなく、長引いてしまうこともあることを念頭に置いておきましょう。

買主候補者が見つかったら、法律事務所側で買主候補者と面談をして、買主として適切かどうかを判断します。問題ないと判断されれば、対象会社の現在の社長に対して確認をとり契約締結の準備に入るという流れです。この段階で法律事務所側とのアドバイザリー契約も締結し、M&Aをする手続きに関して、委託する業務の内容や報酬なども決定します。買主候補者の、名前の開示をするのもこの段階で行うのが一般的です。

そして、買主候補者に対して提案資料を渡してから、お互いの経営陣同士で会談を行います。お互いに質問や回答などをし合って疑問点が解消して、合意が得られれば意向証明書が買主候補者から売主候補者へ渡されます。これに対して売主は基本合意書を締結し、弁護士や公認会計士などの専門家によるデューデリジェンスを経て最終契約書を作成するという流れです。合意書の段階では、まだ法的拘束力がなく最終契約書を締結してから株式譲渡などの手続きを開始します。

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